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会社情報
社名 | 株式会社ユニコ(英文名:UNICO CO.,LTD) | |
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住所 | 〒705-0032 岡山県備前市麻宇那926-3 | |
連絡先 | TEL | 0869-67-1435 |
FAX | 0869-67-3156 | |
E-mail (セールス) |
info@autousedengine.com | |
E-mail (代表) |
info@unico.jp | |
E-mail (採用) |
masalee@unico.jp | |
設立年月日 | 1987年(昭和62年)1月1日 | |
資本金 | 20,000千円(平成19年度12月末現在) | |
工場敷地 | 33,000㎡ | |
営業内容 | 中古自動車部品をコンテナ単位で世界各国に輸出しています。 | |
取得資格 | ISO14001 | |
CSR活動 | 日本赤十字, ユニセフ, AMDA. | |
Webサイト | http://www.unico.jp/ | |
http://www.unico-parts.jp/ |
捨てられるエンジンの話t
代表取締役
木村 政市
「よろこばれる」
黙ってみていればただのスクラップとなってしまう車のエンジンを、資源の有効利用とビジネスに結びつく価値ある仕事をしたい。もっとエンジンを世界の人々に役立てて欲しいと考え、「ユニコ」の会社を設立しました。
日本全国から良質のエンジンを集荷、点検、時には整備し、エンジンを生き返らせて、海外に販売してきました。
経済力の弱い国、物を大切にする文化の国、様々な人々から「日本のユニコ」の”エンジン”が欲しいと言ってくれました。
私たちは地球環境に優しい自動車の適正なリサイクル活動を通じて、世界中の人々に「よろこんでもらえる」物を提供しています。このことがお客様の役に立ち、感謝の言葉を頂くことにより、会社及び従業員の「よろこび」となっています。
これからも、リサイクルビジネスを展開するに当たって、日本から海外へ地球経済、環境、コミュニティに配慮し、社会的責任を遵守して「よろこばれる」会社を目指します。
健全な経営により従業員やその家族とともに、夢と希望にあふれる、「よろこばれる」会社をつくって行きます。
捨てられるエンジンの話
そこにあったのは叫び。
受け止めた心
鉄と油の匂いが入り混じった暗い瓦礫の中で、彼はいました。何故、ここにいなければいけないのか? まだ、悠々と大地を走り回っていられるはずなのに、と思いながら・・・。あり余るパワーを残しながらも、「ハイ、君の役割は終わりね」と言わんばかりに、おはらい箱にされた無念の悲しみが、ポツンと置かれた姿から、にじみ出して止まりません。
彼の名は、エンジン。ガッシリとした身体からわき出るエネルギーで、日本国中を東奔西走。人やモノを運び、時には美しい風景に会いに出かけて行く。自分の使命が思い切り果たせる幸せな時間を過ごしていました。
それまでの走行距離10万キロメートル。この世に生み出された時点では、30万キロメートルの耐用走行距離の能力を持っていたので、力は、まだ3分の1しか使っていません。しかも、2年に一度は必ず車検という厳しいチェックを受け、体調は万全です。「まだまだ大丈夫!」彼の叫びが聞こえます。
リサイクルという答えを見つけました。
黙って見ていれば、ただのスクラップとなってしまうエンジンの運命。けれど、捨てられるには、あまりにも早すぎるのではないか。もっともっと、生かしてあげたい! ならば、エンジンをリサイクルしていけば、資源の有効活用にもなるし、価値のある仕事ができるのではないだろうか? そう感じて、私たちが取り組み始めたのが、ユニコのビジネスなのです。